「またコロナ感染者が増えてきて、外出したくない」
「でもやっぱり好きな写真は撮りたい」
そんな方も少なくないのではないでしょうか?
そこで今回はコロナが増えている今こそおすすめな『テーブルフォト』の撮り方を紹介します。
この連休は家で写真を楽しみませんか?
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テーブルフォトとは?
テーブルフォトとは、文字通りテーブルの上にお気に入りの家具や小物、花(ドライフラワー)、スイーツ、料理、マグカップなどをセッティングし、撮影する写真です。
セッティングの仕方や色味をセットすることで、まるで映画のワンシーンのような演出を楽しむことができます。
ちなみに、「ブツ撮り」「スティルライフ(still life)」とも言われることがあります。
今回はこんなおしゃれなテーブルフォトを自宅で楽しめるように、撮り方をわかりやすく解説していきます。
テーブルフォトの作例をみてみよう
まずは自分が撮りたいイメージを持ちましょう。
様々なイメージの作例を用意したので、自分の好みを探してみてください。
木のテーブルをベースにしたものや、
シンプルに白の余白をあえて大きく残したもの、
被写体を一つに絞ったものや、
真上からではなく横からの作品など、一口にテーブルフォトと言っても様々な写真があります。
こんな素敵な写真を自宅で撮る方法を今回は紹介していきます!
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テーブルフォトの撮り方|4つのポイント
作例のような素敵なテーブルフォトは、やり方さえわかれば自宅で誰でも撮影できます。
大事なポイントは4つです。
- 撮影場所
- 画角・アングル
- 小物
- 撮影機材
テーブルフォトのポイント1:撮影場所
テーブルフォトは、窓際で撮影するのがお勧めです。
なぜならテーブルフォトの要と言える自然光がたっぷり入ってくるから。
光がたくさん入ってくる場所で、テーブルと窓との距離関係で光を調整しやすい場所だと尚良いです。
少し角度などをいじることで、色々な雰囲気で撮ることができます。
一点注意点は、窓の種類です。
窓がクリアガラスではなくすりガラスなどの場合、外の光がボケて入ってくるので、強い光の写真を撮るのが難しいかもしれません。その場合は撮るときだけ窓を開けるなどしてみましょう。
またもちろんストロボを使って撮影することもできます。
その場合は割と場所を選びませんが、その分機材が増えてしまうので、初めての人はまずは自然光でチャレンジしてみるのがおすすめです。
テーブルフォトのポイント2:画角・アングル
次に画角・アングルです。
テーブルフォトは主に3つの角度で基本になっています。
- 真上からの構図(90°)
- 斜めからの構図(45°)
- 真横からの構図(0°)
それぞれ真上からのテーブルフォト。
斜めからのテーブルフォト。
真横からのテーブルフォト。
もちろん厳密には前後しますが、基準はこの3つで撮影されるものが多いです。
具体的には、テーブル全体を写したい場合は真上から、何か一つの被写体を引き立たせるつもりなら斜めから、グラスやボトルなど高さのあるものを撮影する場合は真横から、撮影するのがおすすめです。
もちろんこれに囚われず、独自にアングルを探しながら楽しむのもいいでしょう!
テーブルフォトにハマり始めると、自然と角度に加えて光の入り方、背景との兼ね合いなどをもっと色々なことを考えて構図取りできるようになります。
ただ「初めてでどう撮っていいかわからない!」そんな人はぜひこの3つの角度を参考にしてみてください。
テーブルフォトのポイント3:小物
そしてテーブルフォトで重要なのが被写体になる小物達です。
テーブルフォトは今家にあるお気に入りの小物を好きに撮影すればいいのですが、やはり少し小物をアレンジすると、それだけで雰囲気がグッと変わります。
具体的には以下のようなものがオススメです。
- 花・ドライフラワー・造花
- 洋書・英字新聞
- ランチョンマット・背景ボード
花・ドライフラワー・造花
まず、テーブルフォトの必須アイテムと言っていいほどよく使われ、写真の主な色味を担当してくれる植物類です。
本物の花や観葉植物はもちろん、造花やドライフラワーもおすすめです。
特に編集部のおすすめは造花やドライフラワーです。
こちらなら管理する手間もあまりなく、コストも比較的安く、本物の花よりも長く保つので便利です。
自分のお気に入りの小物の色味との兼ね合いで選ぶのがいいでしょう!
洋書・英字新聞
次におすすめなのが、洋書・英字新聞です。
日本語が英語になっただけでなぜかおしゃれな写真に仕上がってしまう万能アイテムです。
洋書は比較的値段が高いので、英字新聞のほうが安いのでおすすめです。
広げてもよし、閉じて置いておくだけでもよし。雰囲気作りにはもってこいです。
ランチョンマット・背景ボード
「オシャレなテーブルがないからテーブルフォトができない..」
そんな時に活躍するのがランチョンマットや背景ボードです。
まずランチョンマットであれば100均などでも購入できますし、背景ボードであれば本格的にテーブルのバリエーションを変えることができます。
テーブルフォトの幅を広げたいという人にもぜひおすすめです!
他にもマグカップや食器類なども凝り始めるとキリがないですが、いろいろ不空してみるともっとテーブルフォトが楽しくなります!
テーブルフォトのポイント4:撮影機材
そして最後にテーブルフォト向けの撮影機材です。
もちろん特別買わなくても持っているもので代用はできるものも多いですが、特に本格的なテーブルフォト向けの撮影機材を紹介しておきます。
テーブルフォトにおすすめの【カメラレンズ】
まず、カメラのレンズです。
望遠も広角も使わないので、標準域のレンズがあれば問題ありませんが、特におすすめなのが単焦点レンズで、焦点距離35mm、50mmあたりのレンズです。
何故単焦点なのかというと、絞りが比較的解放できるから。
状況によって絞ることもありますが、基本的にテーブルフォトは被写体と背景の距離を確保できないので、ぼけ感を出すにはそれなりに絞り値(F値)が開放できるレンズでなくてはいけません。
特に35mmレンズは横からでも俯瞰からでも撮影しやすい画角のレンズですし、50mmレンズは歪みも少ないのでとても扱いやすいレンズです。
もちろん2本も用意できない!という人にはズームレンズでもいいと思います。
ただ思ったようなぼけ感が出ない可能性があるので、そのような時は35mmから50mm程度の、絞り値が2.8以下のレンズを買ってみてもいいかもしれません。
テーブルフォトにおすすめの【三脚】
次に三脚です。
テーブルフォト撮影をする上で、かなり必須のアイテムです。
もちろん手持ちでも撮影できますが、三脚があればカメラを固定したままにできるので、モニターを確認しながらテーブルのデザインを調整できます。
特に真上からの構図や斜めからの構図で撮影する時は、手持ちでは安定しないので、固定できる三脚があると便利です。
テーブルフォトにおすすめの【レフ板】
最後にレフ板です。
もちろん白いパネルをテープでくっつけて自作してもいいですが、作るのが割と面倒だし、比較的安く、持っているとテーブルフォト以外にも使えるので、購入してもいいと思います。
特に窓からの光を逆光や半逆光で撮影する時に活躍します。
ただ一人で撮影する際は三脚なしだと扱いが難しいので、三脚と一緒に用意したほうがいいかもしれません。
家で写真を楽しもう!テーブルフォトの撮り方まとめ
今回は家でも写真を楽しめる、テーブルフォトの撮り方を解説しました。
またコロナ感染者数が増えてきて、外出を控えなければいけなくなってきています。
そんな時は家で楽しめるテーブルフォト撮影をしてみてはいかがですか?
新しいお家時間の楽しみにぜひ活用してください。
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