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最新のVLOG用カメラ『Sony VLOGCAM ZV-1/ZV-1G』とは？
2020年現在では、YouTubeやインスタグラムなど動画投稿できるツールが当たり前になっています。
スマホの性能も上がり動画撮影はより手軽で簡単になっていますし、今までは写真撮影しかしていなかったフォトグラファーも、一眼レフカメラやGoProなどのアクションカメラを使って動画撮影をするようになりました。
そんな中でついにSonyが、国内初のVLOG用カメラ『Sony VLOGCAM ZV-1』の発売を発表しました！
2020年6月19日から発売中で、カメラ本体の『VLOGCAM ZV-1』とシューティンググリップ付きのキット『VLOGCAM ZV-1』の2種類のラインナップがあります。
「VLOG用カメラって普通のカメラと何が違うの？」
「動画は今のカメラやスマホでも撮れるし、買う必要ある？」
最新機種であれば確かに気になるし、こんな疑問もたくさん出てきますよね？
そこで今回は、『他のカメラと何が違うのか？』『結局買うべきなのか？』という誰もが気になる部分にフォーカスして解説していきます。
なお、今回はわかりやすさを追求しています！
カメラにそこまで詳しくない方、初めてカメラの購入を検討されている方にもわかるように、できるだけ専門用語を使わずに解説するので、安心して読み進めてください。
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VLOG用カメラ『Sony VLOGCAM ZV-1/ZV-1G』の注目すべき5つのポイント！
まずは『他のカメラと何が違うのか？』という疑問の結論から行きましょう。
特に以下の5つのポイントが、今までのカメラとVLOG用カメラ『Sony VLOGCAM ZV-1』の違いです。
- ワンタッチで背景ぼけを切り替えられる『背景ボケ切り換え』
- 顔と商品の間のスムーズなフォーカス移動を可能にする『商品レビュー用設定』
- 自撮りに対応した『デザインと操作性』（液晶モニター＆グリップ）
- 被写体をとらえ続ける『追従機能』（瞳AF＆リアルタイムトラッキング）
- 話し手の表情・声を際立たせる、映像・音声収録機能
以上のポイントについて、一つ一つ詳しく解説していきます。
Sony VLOGCAM ZV-1のポイント：背景ぼけ切り換え機能
ぼけ
くっきり
まずVLOGなどの動画撮影に嬉しい『背景ぼけ切り換え機能』です。
動画には背景をぼかして主役の被写体を引き立たせたい時や、逆に背景情報もくっきりと見せたいなど、シーンに応じてぼけ感を調整する機会は多いですよね。
もちろん他の機種でも調整は可能ですが、ワンタッチではできないものです。
その点Sony VLOGCAM ZV-1ではボタンひとつで背景を「ぼけ」または「くっきり」に切り換えられる機能がついています。
撮影したい映像に応じて撮影中にワンタッチで、さらにシームレスに表現の切り換えができるため、VLOG撮影にはかなり優秀な機能です。
Sony VLOGCAM ZV-1のポイント：商品レビュー用設定
次にYouTuberなどの動画で多い、商品紹介などの動画を撮影する際に活躍する機能です。
皆さん商品紹介の動画を撮影する際に、よく商品をカメラに近づけつつ、手のひらをかざして顔を隠してピントを合わせていませんか？
それでもなかなか商品にピントが合わず、苦労する場面も少なくありません。
そんな悩みに、ボタン一つで答える機能がSony VLOGCAM ZV-1にはついています。
それが『商品レビュー用設定』です。
この機能をオンにしておくと、顔と商品の間のスムーズなフォーカスの移動が可能になります。
設定オン、オフはボタンひとつで変更可能です。
動画クリエイターの『in living』さんの動画がわかりやすいお手本ですね！
Sony VLOGCAM ZV-1のポイント：デザインと操作性
さらに今回のカメラ『Sony VLOGCAM ZV-1』はVLOGに特化しているため、デザインや操作性も持ち運びながら撮影することを想定して、最適なものに工夫されています！
デザインはとてもコンパクトで、持ち運びやすさを重視した約294gの軽量ボディです。
さらに影響モニターは横方向に開くバリアングル液晶モニターが採用されており、自撮りがしやすい仕様になっています。
これならモニターを確認しながら自撮り撮影できるので、便利ですよね。
また、ZV-1Gでついているシューティンググリップを活用するだけでなく、ZV-1単体でも自撮りしやすいグリップが採用されています。
それだけでなく、「今まで動画撮影ボタンだけ押し辛かった」「カメラで自撮りしたら録画ボタンが押せてなかった」などの問題にも答えています！
従来のカメラでは動画撮影ボタン（RECボタン）は、シャッターボタンと別の位置に設置されていました。
しかし今回の『Sony VLOGCAM ZV-1』では、カメラ天面に押しやすく大きなサイズで配置され、さらに動画撮影がしやすく工夫されています。
またカメラ前面に録画ランプをつけることで自撮りでもひと目でしっかり録画中になっていることを確認でき工夫がされています。
細部まで文字通りVLOGに特化したカメラデザインになっています。
Sony VLOGCAM ZV-1のポイント：被写体をとらえ続ける追従機能
ここまでは特にわかりやすいポイントを紹介してきました。
さらに動画撮影において最も重要なのがピントですよね。
いかに被写体やロケーションがよくても、ピンボケしていては台無しです。
今回の『Sony VLOGCAM ZV-1』では、人物の瞳を検出しピントを合わせ続ける『瞳AF機能』が搭載されています。
高精度で瞳にピントを合わせ続けるので、撮影者は被写体の動きと構図に集中することができます。
さらにリアルタイムトラッキングという被写体を追従する機能もついています。
この二つの機能が組み合わせることで、動画撮影中人物をリアルタイムで瞳にピントを合わせ続けてくれるのが『Sony VLOGCAM ZV-1』です。
Sony VLOGCAM ZV-1のポイント：映像・音声収録機能
そしてもちろん映像としては現状最高レベルに精細な映像である4K（QFHD:3840×2160）動画記録に対応しています。
外出やスポーツなど日常のさまざまなシーンで手軽に最高レベルの動画撮影が可能です。
さらに動画撮影の中でもVLOGは人の顔や自分の顔を写すことが多いですよね。
その際に嬉しい機能として、逆光や薄暗い状況でも常に顔の明るさをキープする『顔優先AE』機能と肌を明るくキレイに撮影する『美肌効果』機能がついています。
VLOG撮影では、撮影しながら移動するため、明るいところから逆光や薄暗い場所に移動することもありますよね？
それに対して『Sony VLOGCAM ZV-1』では自動で顔を検出し、明るい場所から急に日陰に移動するシーンでも、最適な顔の明るさをキープしてくれます。
また、『美肌効果』機能では自撮りの際に肌の色合いや自然な明るさ顔の小じわ、シミ、くすみなどを目立たなくし、目や口もとにメリハリをつけて肌をキレイに撮影できる機能がついています。
さらに音声記録についてもウインドスクリーン付属しているため、物理的な風の音などを防ぎ、風の強い屋外でもノイズを低減させ、話し手の声をはっきりと録音できるようになっています。
またマイクの内部構造自体も改良され、集音効率が向上したり、ウィンド音自体のカット機能など、マイク性能自体も改良されています。
風の強い屋外での撮影時でも、外付けマイクなしでも十分高音質な音声録音ができるようになっています。
Sony VLOGCAM ZV-1のその他のポイント
他にもパソコンとUSBコードでつなげば、撮影中の映像をライブ配信できるなど、ウェブカメラとして使用することができます。
『VLOGCAM ZV-1』を使ってクリエイターはフォロワーとリアルタイムでつながることができます。対応のPCソフトウェアは、2020年7月頃に公開予定です。
また手ブレ補正機能自体も強化や、スーパースローモーション機能、タイムラプス動画機能など、動画撮影面での表現の幅が広がるような機能も多数あり、プロでも満足できるレベルのカメラ機能になっています。
隅から隅までVLOG撮影に特化している機種なのがわかりますね！
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VLOG用カメラ『Sony VLOGCAM ZV-1』の機能・性能一覧表
以上のポイントを踏まえて、VLOG用カメラ『Sony VLOGCAM ZV-1』の機能・性能を表にまとめました。
| 商品名 | VLOGCAM ZV-1（シューティンググリップキット：VLOGCAM ZV-1G） |
| 価格 | 90,819円＋税（103,546 円＋税） |
| 画素数 | 約2100万画素 |
| 画角 | 24-70mm |
| F値(開放) | F1.8~F11 |
| シャッタースピード | 30-1/2000秒（マニュアル） |
| ISO感度 | ISO125-12800 |
| 動画記録 | 4K（QFHD:3840×2160）に対応 |
| バッテリー使用時間 | 【静止画】
液晶モニタ使用時：約260枚 / 約130分 【動画・連続撮影】 操作あり約45分 |
| 重さ | 約294g(バッテリーNP-BX1、“メモリーカード”を含む）/約267g(本体のみ) |
| その他機能 |
|
VLOG用カメラ『Sony VLOGCAM ZV-1/ZV-1G』は買うべき？
ここまでで興味を持った方も多いのではないでしょうか？
でも何より知りたいのは『Sony VLOGCAM ZV-1』を買うべきかどうかですよね？
あくまで個人的な意見ですが、皆さんが買うかどうか迷った時に参考になるように、こちらでまとめておきます。
VLOG用カメラ『Sony VLOGCAM ZV-1』はこんな人は買うべし！
まず今回の機種をおすすめするひとは以下のような人です。
-
- 動画作成をやっていて、カメラに不満・限界を感じている人
- 動画クリエイターとしてスキルアップしたい人
- これから本格的に動画作りを始めたい人
動画作成をやっていて、カメラに不満・限界を感じている人
今回紹介してきた『Sony VLOGCAM ZV-1』は隅から隅までVLOG用に特化しています。
『UP! ME セカイにジブンをアップしよう。』というコンセプトから、風景などの作品系の撮影だけでなく、VLOGのように自撮りをしたり、人が写る動画を主に想定して、デザインされています。
さらにデザインの元は世界各国のVloggerの声です。
世界中のVloggerに求められる機能と使い勝手をとにかく突き詰めたカメラになっています。
一度でも動画作成をしたことがある・しようとしたことがある人なら感じたであろう、不満や要望がふんだんに盛り込まれています。
そのためまずは、今動画作成をやっていて、今のカメラに不満や限界を感じている人にはおすすめです。
動画クリエイターとしてスキルアップしたい人
また、今後動画クリエイターとしてさらにスキルアップしたい人にもおすすめです。
もちろんこの機種にしたからすぐにスキルが上がる！と断言できるわけではありませんが、スローモーション機能やタイムラプス機能などもついており、明暗の調整にも強く、自動の明かるさ調整もとても滑らかで、いろいろな表現に挑戦できるカメラになっています。
VLOGを趣味の領域から、プロの領域に進化させるための機能は多数搭載されているので、動画クリエイターとしてスキルアップしたい人におすすめです。
これから本格的に動画作りを始めたい人
また、初めて動画撮影用にカメラを購入したい人にも非常におすすめです。
安い！と言えるほどではありませんが、初めての本格カメラとして本体価格で90,000円、キットで100,000円ほどの価格帯はSonyの中ではかなりコスパいいです。
静止画撮影ももちろんでき、コンパクトで持ち運びもしやすいので、初めての人でも比較的簡単に高品質な動画を作ることができます。
撮った瞬間からハイクオリティに撮影できるので、編集に自信がない方にもおすすめです。
持ち運びも楽で撮影もしやすく、高品質な動画がすぐに撮れるので、旅行などのお供としてカメラを探している人にもお勧めできるカメラになっています。
『でも買い換えるにしては経済的に厳しい』
『軍資金が足りない…。』
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カメラの買い替えはやはり無理…そんな時はレンタル
それでもカメラは決して安くはありません。
そこで必要であればカメラレンタルもオススメです。
最新機種は難しくても、その前の機種やいつもと違うメーカーのカメラを使えるので、お金をためる間はレンタルでカメラを楽しむ手もありますよ！
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【猿でもわかる】VLOG用カメラ『Sony VLOGCAM ZV-1/ZV-1G』解説まとめ
今回は国内で初めてVLOGに特化したデジタルカメラ『Sony VLOGCAM ZV-1/ZV-1G』を解説してきました。
流石にVLOG用を謳うにふさわしいほどのハイスペックではないでしょうか？
また価格も本体価格で90,000円、キットで100,000円ほどなので、リーズナブルですよね。
VLOG用ですが、ビデオカメラと違い静止画撮影にも優れているし、デザインが優れているので、カメラ慣れしていない人でも感覚で十分扱うことができます。
今後の『Go Toキャンペーン』を使った旅行などに合わせて購入してもいいかもしれません。
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