「Sony a6100ってどんなカメラ?」
「興味はあるけど、カメラにそこまで詳しくない」
「わかりやすくどんなカメラなのか知りたい!」
そんな方に向けて、今回はSony α6000シリーズの最新機種「Sony a6100」の魅力を徹底解説していきます。
できるだけ用語も解説しつつ紹介するので、カメラ初心者お方も安心して読み進めてください!
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Sony a6100の解説前に、Sony α6000シリーズとは?
(引用:Sony a6100 製品ページ)
「Sony a6100」は、2019年10月25日に発売された、Sony α6000シリーズの最新機種です。
「Sony a6100」の詳しい解説の前に、初めての方や、Sonyのカメラに詳しくない方のために、少しだけSony α6000シリーズについておさらいしておきます。
「知っているよ!」という方は以下で読み飛ばせます。
Sony α6000シリーズとは?
Sony α6000シリーズはセンサーサイズがAPS-Cサイズのミラーレス一眼カメラです。
センサーサイズがAPS-Cサイズって何?
「この違いは分かる!」という方は、以下をタップして次に進んでください。
わからない人ように一つずつ解説します。
まず、センサーとは、カメラがレンズを通して見えているものを写真として描写する機能を持つ、カメラの命とも言える部分です。
このセンサーが小さいのがAPS-C機、大きいのが35mmフルサイズ機、と呼ばれています。
Sony内ではAPS-C機のシリーズが「Sony α6000シリーズ」、フルサイズ機のシリーズが「Sony α7シリーズ」となっています。
描写力を司るセンサーサイズが小さいので、描写性能はAPS-C機の方が劣りますが、その分カメラの価格や対応レンズの価格が安価なので、初心者やあくまで趣味レベルのカメラマンにはAPS-C機が使われることが多いです。
ざっくりこれだけわかっていれば問題ありません。
ただもっと詳しく知りたい方はこちらをチェックしてみてください。
(参考:Sony “フルサイズセンサー”と“APS-Cセンサー”の違いとは?)
Sony α6000シリーズの種類は2つ
Sony α6000シリーズは大きく2つのモデルに分けられます。
『エントリーモデル』と『ハイアマチュアモデル』です。
名前の通り、「エントリーモデル」はカメラを始める人などを主なターゲットにしているカメラで「値段が安い」「機能面が最低限」という特徴があります。
主な機種としては、
・α6000(a6000)
・α6400(a6400)
・今回発売されるα6100(a6100)
の4種類があります。(2020年8月現在)
「Sony a6100」は、このエントリーモデルの最新機種に当たります。
一方で「ハイアマチュアモデル」は、
・11月1日に発売されるα6600(a6600)
があります。
では、ここから改めて「エントリーモデル」の最新機種Sony a6100をみていきましょう。
Sony a6100のスペックは?4つのポイント
まずはSony α6100(a6100)のポイントとなるスペックを見ていきましょう。
Sony a6100のここが新しい!4つのポイント
今回は特に4つのポイントに絞って、解説していきます。
・被写体にピントを合わせ続けるAF機能!
・セルフィーもバッチリの液晶モニター搭載!
・モニターのタッチ操作対応!操作性も向上!
Sony a6100のポイント:決定的瞬間を捉えるスピードAF機能!
(引用:Sony a6100 製品ページ)
今回のα6100(a6100)の目玉とも言える変化の一つが、高速・高精度なオートフォーカス(AF)機能の搭載です。
簡単に解説すると、オートフォーカスするスピードが3倍に向上しました!
具体的には、前機種のα6000(a6000)で0.06秒かかったオートフォーカスの速度が、0.02秒の1/3にまで高速になっています。
これで動き回るお子さんやペットが被写体でも、狙ったときに素早くピントを合わせることができます!
Sony a6100のポイント:被写体にピントを合わせ続けるAF機能!
またAF機能の進化はスピードだけではありません。
動く被写体でも一度ピントが合えば、被写体の動きに合わせてピントを合わせ続けてくれる機能「リアルタイムトラッキング」が実装されました。
言葉で説明するよりわかりやすい動画をどうぞ。
またSonyのカメラの大きな特徴である「瞳AF機能」も進化しています。
瞳AF機能は、被写体が人や一部の動物(犬や猫)の場合、その瞳にピントを合わせてくれる機能です。
従来の機種では、ピントを合わせた瞬間は瞳に合うのですが、動いてしまうとまたピントを合わせ直す必要がありました。
しかしSony a6100はリアルタイムで瞳を追い続ける『リアルタイム瞳AF』に進化しました!
(引用:Sony a6100 製品ページ)
この機能で、遊びまわるお子さんの撮影や動き回るペットの写真もピンボケの心配がありません。
ピンボケを気にせずに撮影でき、構図や被写体の動きにだけ集中できるので、今まで以上にシャッターチャンスを逃しませんよ!
Sony a6100のポイント:セルフィーもバッチリの液晶モニター搭載!
(引用:Sony a6100 製品ページ)
さらに従来のα6000(a6000)などは、モニターの可動域の関係上、画面を見ながらのセルフィーは撮れませんでした。
それに対して今回のα6100(a6100)は上に180度回転するので、旅行などでも大活躍です!
特にカメラを旅行やVLOGの思い出作りに欲しいと考えている人には嬉しい機能ですよね!
またモニターの可動域が広がったことで、手を伸ばしていつもより高いところから撮影したり、逆に地面スレスレの構図でも簡単に撮影できます。
(引用:Sony a6100 製品ページ)
Sony a6100のポイント:モニターのタッチ操作対応!操作性も向上!
さらにSony a6100はモニターのタッチ操作が可能になりました!
モニターにタッチするだけでオートフォーカスする機能や撮影する機能もあり、画面で簡単に撮影できるようになっています。
また、ボタンを自分の好きなようにカスタマイズして、操作しやすくすることもできます。
さらに心地よい操作感とホールド性を高めるために、改良されたグリップや、シャッターボタンを押した時、モードダイヤルを回した時など、感触にまでこだわっています。
使えば使うほど、さらに使いやすくなりそうですね!
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Sony a6100のスペックまとめ!
ここまで紹介してきたポイントも踏まえて、Sony a6100のスペックをまとめてみました。
Sony a6100の4つのポイントまとめ
・被写体にピントを合わせ続けるAF機能!
・セルフィーもバッチリの液晶モニター搭載!
・モニターのタッチ操作対応!操作性も向上!
Sony a6100のスペック一覧表
価格(Sonyストア定価) | 本体価格:89,900 円+税 レンズキット:99,900 円+税 ダブルレンズキット:119,900 円+税 |
発売日 | 2019/10/25 |
画素数 | カメラ有効画素数:約2420万画素 総画素数:約2500万画素 |
センサー | 有効2420万画素のAPS-C Exmor CMOSセンサー |
ISO感度(推奨露光指数) | 静止画:ISO100-32000 (拡張:上限ISO51200) 動画撮影時:ISO100-32000相当 |
シャッタースピード | 静止画撮影時:1/4000-30秒、バルブ 動画撮影時:1/4000-1/4(1/3ステップ) |
AF機能性 | ファストハイブリットAF(高速AF)
測距点数:425点(位相差検出方式)/425点(コントラスト検出方式) 検出輝度範囲 EV-2-20 (ISO100相当、F2.0レンズ使用) リアルタイムトラッキング&リアルタイム瞳AFに対応 |
タッチモニター | 対応 タッチ操作でAF可能
180度チルト可動式液晶モニター搭載 |
大きさ | 120.0mm x 66.9mm x 59.4mm |
重さ | 396 g(バッテリーメモリーカード含む) |
発売されるラインナップは3種類!
ボディ単体 | パワーズームレンズキット | ダブルズームレンズキット | |
価格 | ¥89,900+tax | ¥99,900+tax | ¥119,900+tax |
内容 | α6100(a6100)本体のみ | α6100(a6100)本体 レンズ1本 <SELP1650> | α6100(a6100)本体 レンズ2本 <SELP1650><SEL55210> |
カラー | ブラック/ホワイト | ブラック/ホワイト | ブラック/ホワイト |
発売されるラインナップはこちらです。
当たり前かもしれませんが、一眼ミラーレスカメラは一眼レフカメラ同様、レンズと本体が別々で購入できます。
まだカメラを買ったことがない方は間違えずにレンズキットを購入しましょう。
Sony α6100(a6100)のスペックの評価
以上が主なスペックになります。
従来のα6000(a6000)よりさらに初心者でも使いやすく、思った写真を撮れるような工夫がされています。
性能もかなり進化していますよね。
以上を含めて、どんな人が買うべきなのか見ていきましょう。
Sony α6100(a6100)はこんな人が買うべき!
Sony α6100(a6100)以下の3つに当てはまる方におすすめです。
・旅行などに持っていける一眼カメラを探している人
・お子さんの運動会やペットなどの動くものを撮影したい人
初めて本格的なカメラを購入する人
まず、これからカメラを始める人にはかなりオススメの機種です!
レンズを切り替えられる一眼カメラの中ではどのメーカーよりも破格の値段です。
同時期に発売するα6600(a6600)はこれよりさらに高性能ですが、値段は15万円超え。
また2019年2月に発売されているα6400(a6400)はレンズキットで12万前後です。
リアルタイム瞳AFなど、最新機種らしいスペックながら、この価格はかなりコスパがいいです。
初めての人にはかなりおすすめです。
旅行であまり荷物にならない小さなセカンドカメラが欲しい人
また旅行の際は、フルサイズの一眼カメラはなかなかかさばります。
とくにバックパッカーのようなできるだけ身軽で旅行したい人には、機内持ち込みの際に重さの上限まで余裕がなく、持ち運ぶのはとても厳しいです。
そんな人にもSony α6100(a6100)はおすすめです。
持ち運びに特化していますし、価格が安いので、セカンドカメラとしても活躍しそうです。
お子さんの運動会やペットなどの動くもの撮影したい人
さらに新しく子供ができた!ペットを飼った!など、これから動き回るお子さんやペットを撮影していきたい人にもおすすめのカメラです。
ピンボケで悩むことはほどんどなく、思い出をちゃんと綺麗な写真で保管していくことができます。
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Sony a6100 はこんな人にはお勧めしません
一方で以下に当てはまる人にはお勧めしません。
・写真自体の腕を上げていきたい人
・写真の編集に力を入れている人
さらに写真自体の腕を上げていきたい人や、写真の編集に力を入れている人にはオススメしません。
もちろんこの製品が悪いわけではないですが、やはりスペックはセミプロ機に比べ劣ります。
今回のAF機能などはフルサイズ機ではほとんどが整備されているし、やはり描写力がどう頑張っても追いつけません。
そんな方はフルサイズ機や同時期に発売されたSony α6600を検討してみましょう。

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また最新機種は難しくても、その前の機種やいつもと違うメーカーのカメラを使えるので、お金をためる間はレンタルでカメラを楽しむ手もありますよ!
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