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香港の団地はまじですごい
Cyberpunk好きですか?
私は好きです。
ブレードランナーとか、攻殻機動隊とかAKIRA、好きです。
特にAkiraは今年2019年が舞台なので、胸熱です。
そして香港には中国との関係がありつつ、世界中から様々な外国人が来訪し、アジアの巨大カジノであるマカオをはじめ、各々が人生を謳歌しています。
そんなアジアの迷宮、Cyberpunkが広がる香港に行ってきたレポートです。
本記事では、クーロン城砦に魅せられた私が、香港に今も残る幾何学で美しい団地に行って撮影をしてきたレポートになります。
写真スポットとして話題になりすぎて撮影禁止になった益昌大廈(Yick Cheong Building)
トランスフォーマーや、Ghost in the shellで舞台となったクーロンマンションのような密集建築物であるQuarry bayにある益昌大廈。
モンスターマンションの名前でも有名です。
最高に心をくすぐってくれます。
上を見上げるとマンションに囲まれた空が美しすぎる。
駅から歩いて10分くらいの距離にあって、登り坂を歩いていき段々姿が見えてくると心が踊ります。
満島ひかりのミュージックビデオの舞台にもなっていて、行ったことない人はこれを見て行った疑似体験ができます。
非常に多くの人が住んでおり、当たり前ですが生活があります。
益昌大廈(Yick Cheong Building)は、観光客が来すぎたために2018年から立ち入り禁止になっていました。
*こちら撮影したのは撮影禁止前の2017年です。
今はカフェが出店できて立ち入りはok!正式に許可を取れば撮影可能
が、こちらに「% Arabica coffee(アラビカコーヒー)」ができたことで、マナーを守っての立ち入り、観光はokのようです。
もちろん居住者がたくさんいるので、細心の注意を払いつつ、セキュリティーに話を聞きましょう。
当たり前ですが、自分の家がポケモンGOのスポットになっていたり、観光地になっていたら住みやすいはずがありません。
とにかく圧巻の団地。
歴史的としてもアートとしても貴重です。
近年では香港のロンドンバスで頭にかすりそうになる道路上に突き出した看板たちが老朽化の問題で取り外されていっています。
あの懐かしい香港の街並みがなくなってしまうのは非常に辛いものがありますが、観光地化され環境が悪化すれば街の一新も促進されていきます。
保全のためにもマナーが悪いと最悪です。
とにかく、クーロンマンション大好き人間としては最高の体験でした。
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まだまだある香港の幾何学な団地
香港は地震が少ない地域として有名です。

1979年から2012年までで体感できる地震の数はわずか59回。
日本では有感地震は年に1100回あることから、この少なさは日本人からすると異常。
全く地震がないわけではないので、最悪の自体に備えることにこしたことはないですが、そんな背景から超高層マンションが多く建てられています。
どれも香港でしか見られない景色、絶景です。
そんな香港の幾何学な団地たちを紹介します。
虹色のマンション彩虹邨(Choi Hung Estate)
虹色の装飾が美しい、 彩虹邨(Choi Hung Estate)。
一番最寄りの駅はそのまま彩虹駅。
この団地の前ではオープンなバスケットコートで子供達がバスケをしたり、気功をやっていたりします。
彩虹邨には幼稚園、小学校が2つ、中学校が2つあり、薬局やレストラン・スーパーがあり一つの村として成り立っています。
香港で最初に建築賞を受賞した建物であり、1962年に作られました。
当初米副大統領だったリチャードニクソンやイギリスマーガレット王女などが住民とバトミントンをしたと言われています。
wiki:

雨が降ったあとはバスケットコートが綺麗に反射します。
ここも多くのMVが撮影されたりとかなり有名な団地ですが、日本の団地と比べるとスケールがでかすぎる。
実際に見ると、古いのもあって若干色あせていますが、本当に虹色で美しい。
見上げると十字架の吹き抜け百福花園(Bedford Garden)
見上げると正方形と十字の吹き抜けが美しい百福花園(Bedford Garden)。
エントランスで警備員に話をして撮影許可をもらって撮影しました。
この団地は全ての団地群が、写真のように正方形と十字の吹き抜けが現れるように配置されていて、美しい。
左右対称のシンメトリーがこんなにも綺麗に作られているのに素直に感動。
香港の団地、めちゃめちゃ良すぎる。
百福花園の駐車場から十字架を見上げることができます。
シンメトリー坪石邨(Ping Shek Estate)
1970年代に建築されました。
彩虹邨と同様、村のようになっており、バスケやバトミントンコートがあります。
そして何と言ってもこの超高層の吹き抜け。
光のトンネルが永遠に続いているかのような光景です。
ここは一般の道路に面していて、通り抜けできる場所なのでいつでも見ることができるし、撮影をすることも可能です。
wikiにも写真のホットスポットとして紹介されていましたね。
wiki:

Ghost in the shellの主人公草薙素子の実家励徳村(Lai Tak Tsuen)
Ghost in the shellの主人公の家として映画にも登場したマンションです。
もちろん居住者のいるマンションなので、セキュリティの方に許可をもらって撮影しています。
これも永遠に続いているかのような超高層マンション。
落ちたら100%いかれてしまいます。
見上げても上から覗いてもクラクラしてきます。
個人的には励徳村が一番迫力がありました。
One Island Eastスカイロビーから見える超高層マンション群
香港は極端に地震が少ない地域だからこそ、ありえない高さの建物が所狭しと建てられているのが実感できる場所です。
しかも団地を建設している時は竹の足場を使っているのをよく目にします…。
誰かがぶつかったら大事故になりそう。
One Island Eastは六本木ヒルズのようなオフィスビルで、37階にレストランがあります。
レストランでランチを食べつつ、超高層階からの眺めも楽しめる場所です。
底が見えないくらい高いマンション群が絶景です。
【番外編】 どうせなので香港の100万ドルの夜景の写真家だけが知っている場所も紹介します
100万ドルの夜景といったら、普通はthe peakの展望台にいきます。
そうではなく、the peakまで着いたらLugarad Roadを10分ほど歩いて行くと写真家が三脚の場所とりをしている場所があります。
一般的には展望台からの景色が各メディアで紹介されていますが、ここからの景色が香港の100万ドルの夜景としてポスターなどに使われている本当の写真スポットなんですね。
本当に絶景スポットなのですが、ガチカメラマンたちが多いので譲り合いの精神でマナーを守って撮影します。
夕方から日が暮れるまで粘るとこんな写真を撮影することができます。
かなり暗くなるので、リモートシャッターで撮影しましょう。
するとこんな感じで綺麗に撮影できます。
夕方の写真
夜の写真
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廟街(Temple Street)を見下ろす油麻地停車場大廈
香港で有名な男人街など夜市ではタピオカ屋が多いです。
熱中症に注意しつつ、タピオカ飲みつつ散策していきます。
今はデモと警官隊の衝突もあり本当に危ないので行かないことをおすすめしますが、夜市を上から眺められる油麻地停車場大廈もおすすめです。
というか、空港が2019.8.12(月)時点で封鎖されて行けなくなりましたね。
警備の方に許可を得て、Temple Streetの入り口付近にある駐車場の4階あたりから撮影していきます。
めちゃくちゃ綺麗です。
Cyber Punkに編集をしてみたり。
アジア感じのある夜市って郷愁を感じるというか、雰囲気最高に好きです。
香港は団地も街並みも美しい
香港では独特なCyber Punk感に心踊りまくりでした。
次は団地の中で住人の方にコンタクトとってお茶会したり屋上探索したりしたいですね。
悲しいことに、香港の街並みの象徴である漢字の看板たちが老朽化が原因でなくなりつつあります。
どの建物見てもうっとりしてしまう香港が大好きなので、香港にはこれからも通い続けたいですね。
おすすめの吹き抜けシンメトリーな建物があればinstagramでDMください。
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