「コキア」に「コスモス」に「ネモフィラ」に。
四季折々の植物が人気の茨城県にある『国営ひたち海浜公園』は、写真家の中でも知らない人はいないほどの人気スポットです。
そこで今回は国営ひたち海浜公園の中でも、特に人気のコキア・ネモフィラを撮影するのにおすすめの時期や無人の写真を取る方法、上手く取るためのコツなどを紹介します。
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【最新情報】国営ひたち海浜公園の秋のコキアは11/3まで!
まず、撮るコツなどを解説する前に、国営ひたち海浜公園の最新情報をお届けします。
こちらは2020年10月の情報です。
紅葉した秋のコキアが楽しめるのは、11/3まで!
(Photo by @hiro_ig410)
秋の風物詩になっている、真っ赤に紅葉したコキア。
2020年は11/3までの公開になっています。
(参考:国営ひたち海浜公園HPより)
コキアが見られる公園内の『みはらしの丘』は、11/4以降、来年のネモフィラの準備のため、コキアの抜取り作業に入ります。
お見逃しなく!
国営ひたち海浜公園のコキアの狙い目はいつ?
そんな国営ひたち海浜公園の顔でもあり、特に人気のコキアは例年8~9月と10月の2回狙い目の時期があります!
なお、最新の開花情報はこちらで確認してください。
緑のコキア|8月上旬〜9月上旬
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特に7月はまだコキア自体が成長しきっておらず、大きくない可能性があるので、8月から9月がオススメです。
また9月下旬にかけては緑から紅葉に徐々に変わる時期なので、綺麗な緑のコキアを想像していくと、ちょっとイメージと合わないかもしれません。
赤いコキア|10月上旬〜下旬
(Photo by @hiro_ig410)
そして秋に移り、10月上旬あたりから中旬にかけて、鮮やかに紅葉したコキアを見ることもできます。
こちらも人気で、元々緑とは思えないほど燃えるような赤い色をしたコキアの中を歩くことができます。
幻想的すぎて、おもわず声が出てしまうかもしれません!
またコキアの紅葉に合わせて、「きて みて さわって コキアカーニバル」も開催されます。
緑も赤も両方楽しみたい|9月下旬から10月上旬がオススメ
また両方楽しみたい!なんて贅沢な方は9月下旬から10月上旬頃がおすすめです。
特にコキアが紅葉していく時期で、一部緑が残りながらも赤く染まりつつある一味違ったコキアを楽しめます。
色味が移ろいゆくコキアで埋まる丘も逆にユニークで面白い写真が撮れるかもしれません。
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コキアに並ぶ人気!国営ひたち海浜公園のネモフィラ情報
またコキアに並ぶほどの人気がある国営ひたち海浜公園のネモフィラ情報も載せておきます。
国営ひたち海浜公園のコキアが飾られている『みはらしの丘』は、春にはネモフィラが植えられています。
その数はなんと約530万本。
あたり一面に広がるネモフィラブルーはまさに絶景です。
ネモフィラ|4月中旬〜5月上旬
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そんな「みはらしの丘」の一面を青一色に染め上げるネモフィラの見頃は4月中旬〜5月上旬です。
特に晴天の日は青空と青い海、そしてネモフィラが広がる青い丘が美しくマッチした写真が撮れます。
しかし一方で特に毎年ゴールデンウィークと見頃がかぶるため、その時期は大変混雑します。
この時期に無人の写真を撮るのはかなり難しいです。
そこで無人で写真撮影するコツを紹介しておきます。
国営ひたち海浜公園でコキア・ネモフィラを無人で撮る3つのコツ
まず、結論から言うと、設定や構図取りの仕方はあまり重要ではありません。
無人で撮るコツは以下の3つです。
- 会場である『みはらしの丘』に近い入り口を選ぶ
- 早朝から待機する
- 『みはらしの丘』までダッシュ
以上です。
ちょっと拍子抜けかもしれませんが、実際に無人で撮影しているカメラマンは皆使っている方法なので、知らない人はぜひ実践してみてください。
国営ひたち海浜公園で無人で撮るコツ1:入り口選び
まず、今回狙うべきコキア・ネモフィラは国営ひたち海浜公園の中の『みはらしの丘』というエリアになります。
実はここは正面玄関からだとかなり距離があり、ぶっちゃけ走っても10分以上かかります。
そこでまずは『みはらしの丘』に一番近い入り口を選びましょう。
公式サイトでは「西口」と出てくるのですが、フォトマップ編集部が調べた結果は「海浜口・風のゲート」の方が一番近いです!(国営ひたち海浜公園HP 施設案内より)
西口だと12分かかりますが、海浜口だと9分でつきます!
まずは一番近い入り口を選びましょう。
国営ひたち海浜公園で無人で撮るコツ2:早朝から待機する
次に時間です。
早朝がオススメです。
と言うか無人で撮影したいのであれば、開園してすぐの数分間しかチャンスはありません。
基本の開園時間は9:30ですが、例年ネモフィラやコキアの見頃の時期は早朝開園があります。
残念ながら今年はコロナの影響で行っていないようですが。
早朝開園は7:30からで、特にカメラマンはこの時間に入り口に並び、開園一番で『みはらしの丘』の目当ての写真スポットに向います。
朝弱い人には大変ですが、ここを逃せば1日待ってもまず無人になることはありません。
また早朝はカメラマンばかりなので、周りも上手く気を使って写真を撮っているので、無人で撮りやすいです。
一方でマナーにはしっかり注意しましょう。
国営ひたち海浜公園で無人で撮るコツ3:『みはらしの丘』までダッシュ
最後はシンプルに、開園一番でダッシュです。
先ほど「入り口をえらぶ」で紹介した通り、国営ひたち海浜公園にはいくつか入り口があり、特に見頃の時期は皆ダッシュで『みはらしの丘』まで向います。
自分の周りがゆっくり歩いていても、実は別の入り口からダッシュしてくる人がいるかもしれません。
(1人2人自分より早くても何も影響しませんが…。)
ただ本当に無人で撮りたい作品などがあれば、周りの迷惑にならない程度にダッシュしましょう。
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国営ひたち海浜公園のコキア・ネモフィラ情報|無人で撮るコツまとめ
今回は国営ひたち海浜公園のコキア・ネモフィラ情報や無人で撮るコツについて解説しました。
カメラマンの中でも一度は撮ってみたいと思っている人が多いと思いますよね。
ただ茨城県の方以外はなかなか頻度多くいくのも難しいと思うので、特に写真撮影で失敗しないような情報をまとめました。
この記事でしっかり狙い目の時期をおさえて、無人で撮るコツを生かして、素敵な写真撮影の一助になれば嬉しいです。
最後に今回の国営ひたち海浜公園など、カメラ旅で遠出する際に、お得に活用できるクーポンなどを紹介しておきます。
またさらにお得な情報はこちらのページにまとめています。

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