鳥取の紅葉といえば、西日本一といわれる大山が有名ですが、鳥取市内や三朝温泉周辺も外せません。
山だけでなく、渓谷や滝といった美しい景色と一緒に紅葉も見られます。
今回は、鳥取県内の紅葉がキレイに見えるスポットをご紹介します。
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大山で紅葉がきれいに見えるスポット5選！
鳥取の紅葉：大山(大山寺)
鳥取といえば「大山」という位、近年注目を集めているスポットです。
中国地方最高峰の山は、展望台の「豪円山のろし台」や駐車場として使われている「博労座」から、美しい景色が望めます。
また、鎌倉時代から室町時代までの「大山栄華」の歴史が残っている大山寺も、大山を観光する上では外せません。
参道や大神山神社に行く「石畳の参道」は、景観も良く、紅葉の名所としても有名です。
かつては神域とされた「金門」や岡山方面から大山に向かう「石の大鳥居」というように、観光名所もあります。
大山寺では、例年10月20日~11月5日まで「大山紅葉まつり」を開催しています。期間中の10月24日には「秋季大祭」も行われるので、紅葉狩りと併せて訪れてみるのもおすすめです。
鳥取の紅葉：木谷沢渓流
木谷沢渓流は、水がきれいなことから大手飲料水メーカーの「ミネラルウォーター」として販売され、注目を集めています。
遊歩道はブナに囲まれているため、森林浴にも最適です。
紅葉シーズンにはブナの林も色付き、せせらぎとともに美しい景色が見られます。
奥大山自慢の「渓流美」を楽しんでください。
鳥取の紅葉：桝水高原
ロマンチックな景色が見られる桝水高原は、恋人の聖地といわれます。
天空のリフトで頂上まで登って行くと素晴らしい景色が広がります。
また、大山寺方面に行く横手道は、ブナ林になっています。こちらは「日本一のブナ林」ともいわれており、紅葉を見ながら散策できます。
鳥取の紅葉：金剛山清徳寺
金剛山清徳寺は、鳥取県の南側の八頭郡にある高野山真言宗の寺院です。平城京遷都の前年709年に行基が開祖したといわれています。
境内には、後醍醐天皇が植えたといわれるイチョウの木があり、紅葉シーズンになると黄金色に染まります。
イチョウの木をはじめとする金剛山清徳寺の大きな巨木群は、鳥取県指定の天然記念物にも選ばれています。
鳥取の紅葉：鍵掛峠（奥大山）
鍵掛峠は、ナナカマドの名所といわれる「奥大山スキー場」をはじめ、奥大山の美しい紅葉が見られます。
特に奥大山は、西日本随一のブナ林といわれ、紅葉シーズンになると葉が黄色く染まり「黄金のトンネル」を作ります。
紅葉の見頃は、10月下旬~11月中旬となっており、鳥取でも最高の景色が一望できます。
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鳥取の紅葉：諏訪神社
楓の名所といわれるのが、智頭町にある諏訪神社です。
鎌倉時代に信州の諏訪大社の分霊を祀るために建てられた神社は、社紋に楓が用いられています。
境内には数百本の楓の木が植えられ、紅葉シーズンには楓を見に、多くの人が参拝に訪れます。
諏訪神社の参道は、江戸時代に参勤交代に使われた「智頭往来」に隣接しています。
鳥取の紅葉：板井原集落
鳥取県選定の「伝統的建造物保存地区」にもなっている板井原集落は、養蚕で栄えた明治時代の雰囲気がそのまま残っています。
板井原公民館や藤原家住宅といった文化財や古民家を復元したカフェやレストランもあり、観光地としても人気があります。
メインストリートの「六尺道」からは、牛臥山の裾野も見ることができ、里山の風景も感じられます。
集落内は「向山神社」をはじめ、木々が生い茂っており、秋になると紅葉のグラデーションが楽しめます。
鳥取の紅葉：芦津渓谷
智頭町にある芦津渓谷は、美しい渓谷美で知られ、水源の森100選に選ばれています。
渓谷には、三滝といわれる大小の無数の滝や遊歩道がある「三滝ダム」があります。
三滝ダムを覆う原生林やモミジの木は、ダムの水面に映し出され、絵画のような景色を見せてくれます。
三滝ダムまでの遊歩道は、伐採した木を運ぶトロッコ道だった道を使っています。
鳥取の紅葉：三徳山
三朝町にある三徳山は、山全体が三仏寺の境内になっています。
山の中腹には、国宝にも指定されている三徳山投入堂があります。
断崖絶壁が多い三徳山は、元々修業の場であったため、登山道も険しい道のりになっています。
登山道を歩くのは大変という人は、駐車場の近くに「投入堂遥拝所」という展望台があり、こちらから投入堂および三徳山の景色が見られます。
紅葉は11月上旬頃が見頃で、木々の中に浮かぶ投入堂は圧巻の景色です。
鳥取の紅葉：船上山
船上山は、南北朝時代に「船上山の戦い」が起こった場所で、後醍醐天皇にゆかりの山です。
山の東側には溶岩流が固まってできた「屏風岩」があります。近くには千丈滝もありダイナミックな景色も見られます。
また、鱒返滝は紅葉の名所としても有名で、モミジやカエデ、ブナの木と滝のコラボレーションが楽しめます。
ハイキングコースには「船上山ダム」があり、ダムの水面に逆さ船上山が映ります。
美しい景色が満載の船上山は、中国100名山に選ばれています。
鳥取の紅葉：氷ノ山
氷ノ山は、鳥取県と兵庫県の県境にあります。中国地方では、大山についで2番目の高さを誇ります。
ブナの原生林が広がる氷ノ山は、10月中旬頃から紅葉が始まります。山頂に近付くにつれて、紅葉の色が濃くなってきます。
天然記念物のイヌワシも生息している氷ノ山は、「日本200名山」や「日本の自然100選」にも選ばれています。
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鳥取市内のおすすめ紅葉スポット2選！
鳥取の紅葉：雨滝
鳥取市にある「雨滝」は、日本の滝100選にも選ばれている「名瀑」です。
高さ40m、幅4mと鳥取でも最も高い所から落ちる滝といわれます。
雨滝渓谷の入り口にあり、見晴らし台から、滝を見下ろせます。
また、雨滝渓谷には「筥滝」や「布引滝」といった、48の滝があるため「雨滝四十八」といわれています。
雨滝周辺にはトチやブナの原生林があり、秋には美しい色合いの紅葉が滝の周りを染めます。
鳥取の紅葉：鹿野城跡公園
鹿野城跡公園は、鳥取市の西側である鹿野町に位置します。
戦国武将亀井茲矩の住んでいたお城で、城跡から鹿野の街を見ることができます。
約600本のもみじが植えられており、戦国時代の雰囲気を感じながら、紅葉が楽しめます。
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鳥取の紅葉：小鹿渓
国の名勝で、滝や奇岩といった渓谷美が見られるのが、三朝温泉の近くにある小鹿渓です。
もみじの里展望公園があり、遊歩道から、渓谷の美しい景観が見られます。
秋には、もみじを中心とした紅葉も見ることができます。
鳥取の紅葉：石霞渓
石霞渓は、文部省認定の景勝地で岩場の光景が、迫力がある景色を見せています。
日南町にある日野川と石見川の合流地点にあり、長さ12kmになります。奇岩が多く豪快な雰囲気の南石霞渓と浅瀬が中心の北石霞渓になっており、場所によって見える景色が違います。
岩場には植物も自生しており、秋が深まると錦絵のような景色になります。目を見張るような景色を見られます。
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鳥取の紅葉おすすめ写真スポットまとめ
山と海に囲まれた鳥取県は、景観が良い場所も多く、きれいな紅葉が見られます。
自然に囲まれた場所に行きたいという人は、鳥取県まで足を伸ばして紅葉を見に行きましょう。
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