【イルミネーション】ポートレート撮影のコツ|レンズ、設定から構図まで!

イルミネーション

『イルミネーションで綺麗にポートレートを撮りたい!』

イルミネーションはそのまま撮ってももちろん綺麗ですが、やっぱりポートレートとしても映えますよね。

ですが、夜の暗い中の撮影だったり、イルミネーション自体が季節ものであまり撮る機会がなかったり、イルミネーションポートレートの難易度は比較的高いと言われています。

「一度撮ったことあるけど暗くてダメだった…」
「ブレたり、ノイズが酷かったり、余計なものが写ったり、いまいち綺麗に撮れない」

そんな失敗したことありませんか?

そこで今回は、イルミネーションで綺麗にポートレートを撮るために、フォトグラファーのみなさんが最低限知っておきたいイルミネーションポートレートのコツを解説します。

なお、イルミネーション撮影に関して全て知りたい方は、完全ガイドへ↓

【イルミネーション撮影ガイド】ポートレートの撮り方から一眼レフ設定まで
冬の季節に撮りたくなるイルミネーションの撮影ガイド! カメラの設定から、レンズ、ポートレートのコツ、スマホ撮影のポイントまで! 今年の冬は最高のイルミネーション撮影をしよう!

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イルミネーションポートレート撮影のコツ①|レンズにこだわろう!

まず、イルミネーションポートレートで重要なのは、レンズ選びです。

イルミネーションは特に暗い環境での撮影になるので、できるだけ明るめのレンズがオススメです。

レンズ選びで重要なポイントは以下の2つ!!

・F1.8くらい絞り開放できるレンズがオススメ!
・焦点距離は標準がオススメ!中望遠はちょっと注意!

イルミネーションポートレートはF1.8がオススメ!

ポートレートでは、背景のボケ感のこだわりがある方も多いのではないでしょうか?

特にイルミネーションでは、光の玉ボケを使って撮影することが多く、そこで重要なのがレンズの絞り値(F値)です。

具体的には、最低でもF2.4以下だと明るく撮影でき、F1.8程度まで絞りを開放できるのが理想ですね!

イルミネーション ポートレートはレンズの焦点距離に注意!

また、通常のポートレートでは、50mmや85mmから、105mm、135mmなどの中望遠レンズを使う人も多いですよね。

ですがイルミネーションポートレートの場合、中望遠レンズはちょっと注意です!

イルミネーションポートレートの場合、場所が限られたり、混雑して人が多かったりする場合が多く、カメラの持ち運びや、被写体と距離が取れないことがあることがあり、いつものポートレートレンズではうまく撮れない可能性もあります。

なので焦点距離は24-35mmのレンズを一本持っていると、比較的撮影しやすいです。

また逆に周りの人を画角から外せるという意味では85mmも使い勝手がよくオススメです。

ただ105mmや135mmなどの中望遠は、そこまで被写体と距離を開けれないこともあるので、今回はあまりお勧めしません。

下のページでは、今回のイルミネーション撮影にも適している『SIGMA Artレンズ』を解説しています。
単焦点ではありますが、比較的安く、F1.4のような明るいレンズがあるので、まずは覗いてみてください。

【単焦点レンズ】おすすめシグマartレンズ7選!作例付き
単焦点レンズの中でも特に人気の、シグマ(SIGMA)artのおすすめレンズを作例付きで紹介します! シグマartレンズは特に描写力を追求したレンズです。 シグマartレンズは、カメラマンなら一つは持っておきたい単焦点レンズです。

イルミネーションポートレート撮影のコツ②|カメラの設定はこれ!

how_to_setting

次に大事なのがカメラの設定ですよね。

基本的に夜景を撮る際は 「シャッタースピードをガンガン低速にして、ISOをできるだけ下げて、三脚使ってブレ防止して…」なんてできますが、被写体も動くポートレートではなかなかそうはいきません。

そこでイルミネーションポートレートの際の目安になるような設定を紹介しておきます。

もちろん目安なので、適宜調整して下さいね!

・露出補正
・ホワイトバランス
・絞り値(F値)
・シャッタースピード
・ISO感度

イルミネーションポートレートのコツ:露出補正

まず、イルミネーションポートレートを撮影する上で、1番にやることは露出補正です。

光源や周りの環境にもよりますが、まずは+1.0程度明るく補正して、撮影を開始しましょう。
補正なしよりも、よりイルミネーションの華やかさが強調され、被写体も明るく写ります。

なので、まずは写真全体の雰囲気を決める露出・明るさを調整しておきましょう。

また、このあと紹介するF値やISOなどの設定と一緒に、適宜調整しながら撮影してみましょう。

イルミネーションポートレートのコツ:ホワイトバランス

次に、こちらも写真の雰囲気全体を決めるホワイトバランスです。
(上の写真はホワイトバランスだけ変更したもの)

『目で見ているような綺麗な色味で撮れない』『なんか思ってるより、黄色いor青い』なんてことはありませんか?

特にデジタルカメラなら、撮影しながらでもカメラでホワイトバランスを調整することができます。

ホワイトバランスを調整して色味を変えて、その場に合う色合いに調整しましょう。

ただし一点注意です。
特にイルミネーションポートレートは、被写体の肌の色に注意しましょう!
イルミネーションポートレートに慣れていない方は、背景を気にしすぎて、改めて見たら被写体の肌が変な色になっていた…なんてことも多々あります。

個人的には、余程色がおかしくない限りはオートのまま撮影して、Lightroomなどの写真編集ソフト・アプリであとで調整するのがおすすめです。

イルミネーションポートレートのコツ:絞り値(F値)

そして最重要なのが、ボケ感や明るさを調整できる、絞り値(F値)です。

絞りは、できるだけ開放(F値をできるだけ小さく)するのがおすすめ!

明るく、ボケみも強く撮影することができます。

ただしここも注意点があります。

普段ポートレートを撮影し慣れていない方は、絞り開放でのピント調整がうまくいかないこともあるので注意です。

絞りを開放している分、ピント合わせはシビアになります。

被写体の顔や、目、手など、特にピントを合わせたいところをピンポイントで調整する必要があるので、そこはカメラマンの腕の見せ所です!

自信のない方は前もって練習しておきましょう!

イルミネーションポートレートのコツ:シャッタースピード

次に、被写体をブレさせないために重要な、シャッタースピードです。

手ブレが起こるシャッタースピードは、およそ『1/焦点距離』と言われています。
ただ、ポートレートの場合はさらに、被写体の動きもあるので、『1/焦点距離の2倍』位に設定しましょう。

例えば、50mmのレンズであれば、SSは1/100以上に設定するのがおすすめです。

またカメラマン側だけでなく、被写体にもできるだけブレないように注意してもらいましょう。

イルミネーションポートレートは、被写体の協力が不可欠なので、そのつもりで挑みましょう。

イルミネーションポートレートのコツ:ISO感度

次にISO感度です。

今回はポートレートなので、通常のイルミネーション撮影などよりもブレを防止してシャッタースピードが高速になりがちです。
そこでいつも以上にISO感度を上げないと、暗すぎて黒つぶれしてしまうので注意しましょう。

一般的にISO感度は、1600以上でざらざら感が見て取れるようになり、3200以上はノイズが目立つようになります。そのため理想は1600以下です。

ただこの程度のISO感度値では、F1.4などのかなり明るめのレンズがない限り、なかなか夜間撮影では難しいです。
「暗めに撮影してあとで編集しよう!」と思っても、元画像が暗過ぎれば、明るさを上げてもノイズが出てきてしまう可能性も高いです。

そんな時の対策として、

①構図を工夫して被写体に光が当たるロケーションで撮影する
②ストロボやレフ板を使う

の2つがあります。

この後の撮影のコツと一緒に解説します。

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イルミネーションポートレート撮影のコツ③|撮影テクニック!

ここまでイルミネーションポートレートのレンズやカメラの設定を紹介してきました。

ここからはいよいよイルミネーションポートレート撮影のテクニックに入ります。

ポイントは以下の5つ。

  • 被写体に光が当たるポイントを探そう!
  • 絞り値、シャッタースピードを設定で解説した通りに!
  • 手ぶれ補正機能はオンにしよう!
  • 構図を工夫しよう!
  • ストロボやレフ板を使おう!

イルミネーションポートレートの撮影テク:被写体に光が当たる場所を探そう!

まず、写真撮影で最も重要なのが『被写体にちゃんと光が当たるかどうか』ですよね。

いかに被写体が綺麗でも、暗くてはそれを表現することもできません。
これはイルミネーションポートレートでも同じです。

特に被写体の顔に光が当たる場所がベストです!

例えば、街灯の下、お店の明かりなど、被写体に光が当たる場所を探しましょう。

特に顔に光が当たるかどうかは最重要です。

モデルさんには顔に光が当たる角度に顔を傾けてもらうように誘導しましょう。

光が微妙に顔に当たっていない

光が顔に当たる角度

イルミネーションポートレートの撮影テク:設定を整えよう!

また、撮影場所を見つけたら、場所によって調整が必要になるはずなので、できるだけ明るく、イルミネーションを玉ボケとして綺麗に表現するために、F値やシャッタースピードなど、カメラの設定を整えましょう。

露出とホワイトバランスを調整した後、明るさに問題がなければ、F1.8-2.4前後、シャッタースピードは『1/焦点距離の2倍』くらい、ISO感度は可能な限り1600以下に、設定しましょう。

イルミネーションポートレートの撮影テク:手ぶれ補正機能はオンにしよう!

また最近のカメラのほとんどが、少なからず手ぶれ補正機能を持っています。

場合によってはオンになっていないこともあるので、オンになっているか確認しましょう!

イルミネーションポートレートの撮影テク:構図を工夫しよう!

そして、構図を工夫しましょう。

今回は、イルミネーションポートレートで使える構図をいくつか紹介しておきます。

イルミネーションをバックに撮影しよう

定番ですが、一番撮りやすいのがイルミネーションをバックに撮影する構図です。

ただし、イルミネーションをバックに撮影する際は、特に逆光になりやすいので、被写体に光が当たるか、角度、バックのイルミネーションのバランスなどを考えて撮影しましょう。

顔に寄って、余計なものを写さない

また、周りに人が多かったり、あまり映したくないものがある時は、モデルさんにできるだけ寄って撮影しましょう。

この方がイルミネーションの幻想的な雰囲気を崩さずに撮影できるので、オススメです。

周りに人が多い時は、他にも左右前後でカメラの角度を変えてみたり、自分がいろいろ動いてみたり、工夫してうまく切り取りましょう。

手前ボケを入れよう

つぎに、手前ボケに取り入れてみてはいかがでしょう?

うまく利用すれば、写したくない周りの人やモノを隠すこともでき、特別感や幻想的な雰囲気を演出できます。

うまく切り撮って、あなただけの世界を作ることもできます。

ただ手前ボケを入れた撮影は、被写体の協力が不可欠なので、呼吸を合わせて撮影しましょう。

柱を使って待ち合わせ風に

またイルミネーションといえば、デートを連想する方も多いですよね。

そんな恋人風の写真を撮影するなら、柱や壁を使って、待ち合わせ風のポートレート撮影はいかがでしょう?

いろいろ設定やストーリーを考えて撮影すると、モデルさんのいろんな表情を引き出せるきっかけもなるので、おすすめです。

リフレクションを取り入れて

また、お店のガラスや、スマホを使ったリフレクションを取り入れるのもオススメ。

被写体をリフレクションさせるのも良し。
イルミネーションをリフレクションさせて、もっと幻想的にするのも良しです。

一工夫するだけで、いままでと違うポートレートが撮影できますよ!

 

あなたオリジナルの構図を探して、最高のイルミネーションポートレートを撮影しましょう!

イルミネーションポートレートの撮影テク:ストロボを使おう!

最後に、いくら場所を探しても、「被写体にも光が当たって、イルミネーションのバランスも良くて、しかも周りに余計なものが映らない」なんて撮影場所そうそう見つかりませんよね。笑

そんなときは、もちろん人物の顔が暗くならないようにレフ版・ストロボなどを使うのもありです。
自然な光の写真を撮影したいと思っているでも、いざという時に用意しておきましょう。

一時的に必要な方は、カメラレンタルのレンティオで借りてもいいかもしれません。

レンティオ

イルミネーションポートレート撮影のコツまとめ

今回は冬のイルミネーションポートレート撮影に知っておいて欲しい、撮影テクニックやコツを紹介しました。

今年は、イルミネーションの中止が相次いでいるので、あまり撮影に行ける機会は少ないかもしれませんが、ぜひ紹介したテクニックを活用して、綺麗なポートレートを撮影して下さい!

撮影したお写真はインスタグラムで #photo_map とタグづけすればフォトマップで紹介するかも!
タグづけお待ちしております!

 

 

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