近年の登山ブームの火付け役となっているのが、鳥取県の大山です。
中国地方では最高峰といわれ、頂上からは素晴らしい景色が見られます。
特に紅葉シーズンは、赤や黄色、いくつもの色が大山を染めます。
今回は、大山周辺で紅葉を見るのにおすすめのスポットをご紹介します。
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大山の定番!大人気な紅葉スポット7選!
大山の紅葉:大山寺
鳥取では「大山さん」といわれる大山寺は、鎌倉時代から室町時代の「大山栄華」の象徴といわれます。
大山寺の参道には、カエデ、ブナ、ナラといった落葉性の木々が植えられています。
10月中旬頃になると木々の葉が色づき始め、紅葉が楽しめます。
毎年10月20日~11月5日までは境内で「大山紅葉祭り」が開催され、紅葉を見に多くの人が訪れます。
大山の紅葉:豪円山のろし台
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冬はスキー場として多くの人で賑わう「豪円山」も、大山の紅葉が見られる人気のスポットです。
ゲレンデから山頂に行く登山道には、絶景ポイントの「豪円山のろし台」もあります。ここからは、オレンジ色に染まった大山が望めます。
豪円山のろし台は、紅葉と大山の初冠雪が同時に見られるスポットとしても有名です。雪の中から現れる紅葉もキレイなため、初冠雪の頃を狙って訪れる人も多くいます。
大山の紅葉:金門
金門は、大山寺から大神山神社の奥宮に行く途中の道から入った所にある岸壁のことをいいます。
金門は南光院谷派の僧坊があった場所で、ここに川を切り開いた時に岸壁ができました。
岸壁の上から木々が生えてきて、色とりどりの紅葉が見られます。白い岸壁と黄色や赤に染まった葉のコントラストが楽しめます。
大山の紅葉:博労座
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江戸時代から昭和12年まで牛馬の取引が行われていた場所が博労座です。日本遺産にもなっている大山の文化財で、現在は駐車場になっています。
大山登山の入り口ともいわれ、博労座からは大山が一望できます。紅葉シーズンには山の裾野が染まっていく様子が見られる絶景ポイントです。
大山の紅葉:石の大鳥居
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石の大鳥居は、嘉永7年に大山寺に入る門として建てられました。
石の大鳥居の周辺はブナやモミジの森になっていて、一面が黄色や赤に染まります。
晩秋には、地面が落ち葉で覆われます。大山に行ったら紅葉に囲まれた「石の大鳥居」を見に行ってみてください。
大山の紅葉:大神山神社奥宮
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大神山神社奥宮は、国の重要文化財にも指定されている日本最大級の権現造りの神社です。
大山寺の奥にあるため、神仏習合の様式を残しています。長廊の長さは両翼で50mになります。
大山寺から奥宮まで続く道は、自然石が敷き詰められていて、木々が生い茂っています。神門は、扉が逆に開く逆さ門となっていて、見どころも多い神社です。
大神山神社奥羽宮は、参道、そして神社のまわりと素晴らしい紅葉が見られるスポットになっています。
大山の紅葉:大野池
大山の絶景ポイントで外せないのが、大野池です。
紅葉シーズンには、池の水面が鏡のようになり、色とりどりの葉を映します。
湖畔にある展望台や遊歩道からは、パノラマのような景色が広がります。
湖畔の奥にある大山レークホテルのティールームからも、大野池の景色が楽しめます。
大山の紅葉のおすすめスポットまとめ
大山周辺は、神社やお寺もあり、パワースポットとしても人気があります。
国の重要文化財や世界遺産にも選ばれた観光名所もあるので、紅葉を見に行きがてら立ち寄りたいですね。
西日本の紅葉が見たい人は、ぜひ、大山を訪れて、美しい山の景色を眺めてください。
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